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息子の成長にあわせて
工夫してくれていた園から卒園して
いよいよ息子は来年は小学生。
小学校の先生や息子が
お互い無理なく過ごせるよう
交渉と提案の手がかりに
なるような視覚支援を
これから作り進めていってみます。
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つくる予定のもの
・子どもの個人用のスケジュール
・学校の地図や先生の情報
・コミュニケーションカード
・安心ブック
・複雑な活動の手順書
・小学校に提出するサポートブック
(一部公開予定はありません)
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まずは
息子個人のスケジュールから
作ってみることにしました。
持ち運びやすさ、見やすさ
子ども自身の使いやすさを相当悩んで
100均の透けてみえるA5の
ルーズリーフバインダーを選びました。
なぜ透けているのを選んだかというと
見えないと気づかないからです。
そしてルーズリーフのサイズに
あわせて下のイラストも
A5で描いていきました▼
▲始まりと終わりの時間や
どこで活動するかは
子どもが選べるように
そしてどんな持ち物がいるかなど
わかりやすいように
作成してみました。
ラミネートすると時間も書き込めます。
▲こちらが授業の内容です。
白紙はこの中にない内容を
書き込めるように
作っています。
▲場所に貼るイラストです。
普通級か支援級か選べるように
作成しています。
白紙は(以下略)
赤枠は真ん中をくり抜いて
ラミネートしていきます。
▲もちものに貼るイラストです。
「いまここ」は補助で作ってます。
白紙は(以下略)
細かすぎて大変でした^^;
▲一番悩んだのが
休み時間の過ごし方です。
赤が優先順位が高い活動です。
他にも選択肢があることを
伝えたかったので
「そのほか」を描きました。
自由な時間に親がここまで
介入するかとの声が
出てきそうですが
彼の安心を応援するための
必要な情報なのです。
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そして完成したのがこちら▼
いい感じに透けてます😀
息子も気に入ってくれました😊
(この授業の色は息子が考えた)
めくるとこんな感じです▼
100均の透明なクリアファイルを
A5に切ってファスナーテープを貼り
息子が授業が終わるたびに
「いまここ」を動かせるように
作っています。
・・・・・・
実はカスタマイズできるように
スケジュール・場所・持ち物と
階段のようにページをわけて
最初は作りました。
スケジュール単体で使えるように↓
▲このステップまでくると
「いまここ」を動かすのも
億劫になってそうなので
これだけでいいかもしれません。
場所のページは横にずらっと
場所のコマを貼って↓
場所のページが必要なかったら
スケジュールと持ち物のページだけでも
成立するような
デザインを考えて作りました。↓
もちものページはこんな感じ↓
そして一緒にこちらもはさんで…
そして今回思い切って買ってみた
(こういう小さいカードの置き場が
実は最大の悩みになってきますよね^^;)
スケジュールは半日での活動なら
このセットだけですみますが
五時間目や六時間目がでてくると
二周目突入になるので
また同じワンセット作りました。
……が!
ルーズリーフにすべてはさむと
合計八枚でカードも貼りついているので
物凄くふくらんでしまったんです…!
(ガーン)
めくりづらそうだったので
簡略化した上に紹介したこちらを
二周目に用意しました▼
もちろんこのページの前にも
クリアファイルを切り
「いまここ」を動かせるように
作っています。
いやー長い戦いでした😅
あれ?「ひるやすみ」がぬけてた!?
…とあわてて上のイラストに
描きなおしました。
(ついでにお茶と遊ぶの背景色が印刷で
同じ色合いに見えたため変えました)
ルーズリーフ穴あけパンチ。
2穴パンチでやってきた身としては
安定性がかなりでて
ルーズリーフにして良かったと
改めて思いました。
ぐっと穴開ける瞬間は固いですが
いい仕事してくれました😊▼
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