小学校に入学する際
うまく話せないわが子にとって
学校で待ち構えている試練が
一体どんなものになるかわからず
親としてずっとドキドキしていました。
そして療育の先生と
何か学校でピンチの出来事があった時
子どもが少しでも先生や誰かと
コミュニケーションがとりやすくなるよう
安心ブックとして簡単な視覚的手がかりと
コミュニケーションカードを貼った
このファイルを作成してみました。
学校の先生にも作成したものを見せて
誰かが自分のピンチに気づいてくれるのを
待つばかりの受け身にならないよう
自発的にピンチの時にカードを渡せるように
お願いさせていただき
支援級にずっと置いてもらっていました。
B5で印刷してラミネートし
ルーズリーフの穴あけパンチで開けて
ファイリングしましたが
2穴のパンチで開けてA4サイズの
ファイルにまとめても良かったかなと
思います。(大きい方が使いやすい)
…………………………………
台紙(3枚)▼ラミネートします
↑白紙の部分にマジックテープを貼って
子どもがいやなことがあった時に使っていた
コミュニケーションカードを貼りました。
(ご使用になる場合はお子さんとどのカードを
貼るか一緒に決めてください)
↑よく起こるであろうトラブルのカードを
貼り付ける台紙です。
薄いカードのイラストの上にマジックテープを貼ります。
↑しんどい時に伝えられるように作った
台紙です。
こうなったらこうなるといった
こだわりが発動しないよう
断言は避けて作成しています。
カード(台紙と同じサイズで印刷)
台紙を使わずにリングなどで穴を開けて
個別で使用することもできると思います▼
↑カードの候補がなかった時
白紙にカードを描いてご使用ください。
(学校で使いそうな他のカードも混じっています)
私はこのピンチの三枚の台紙の他に
印刷して一緒にファイリングしていました。
…………………………………………
入学する前に子どもはこれを
ずっと読み込み続けていました。
入学してから運よくこれを使うことなく
時間と成長と共に次第に子どもは
言葉で困り感を伝えられるようになり
このファイルは今は使わず
本棚にしまっています。
(時々息子は読み返しています☺️)
もしかしたら
今後また必要になった時
アップデートして再登場するかも
しれません。
振り返れば
先生がこの安心ファイルを
教室に置き続けてくださったおかげで
親として私の学校での子どもへの安心に
つながったような気もします。
歴代の先生方には感謝でいっぱいです☺️
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