二児の母親で漫画家のちちゃこと申します。
4年前TEACCHを取り入れた療育を始めて、構造化や視覚支援を勉強して家で取り組んでいます。
視覚支援を始めたのは、療育の先生方が絵で子供たちとコミュニケーションをとっているのを見て、声よりも絵で伝えるとこんなに伝わるんだと驚いたことがきっかけでした。
ただ、視覚支援を続けるうち痛感したのは
・お金がかかる
・手間がかかる
・量が増えてかさばってくる
・思うようなイラストがなかなかない
といった悩みでした。
それで自分で描いていこうと思い立ち、ズボラながら安く作れるよう100円均一を回って工夫したり、失敗を繰り返したりしてずっと模索し描き続けてきました。
このサイトにあげていく視覚支援のイラストは、うちの子たちと一緒に考え、療育の先生や主治医の先生に助言をいただきながら作り上げてきた、コミュニケーションの作品たちでもあります。
うちに使えそうと思うイラストがあれば、使ってくださって構いません。
お子さんによって伝わりやすい方法が違ったり、わかりやすい絵や写真があり、私のイラストがすべてのお子さんに伝わるとは限りませんが、うちの子ども達以外の、だれかのヒントや手助け、そしてツールになれば幸いです。
読んでくださり、ありがとうございました。